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展覧会 「沖縄 !!」ヴィクトワール・ティエレ [KG+]

展覧会
2026/04/17 
 2026/05/17
関西日仏学館(京都)

日時

2026/04/17 ~ 2026/05/17

11h00-19h00

会場

関西日仏学館(京都)
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町


オープニングパーティー 4月16日(木)18:00より どなたでもご自由にお越しください。
日月および5月5日と6日は休館
入場無料


展覧会「沖縄 !!」では、写真家ヴィクトワール・ティエレが2019年から2023年にかけて、日本とアメリカを行き来しながら沖縄を舞台に制作した写真作品を紹介します。


イベントについて

本展は、京都で開催される国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」の関連プログラムである「KG+」の一環として開催されます。

現地でのリサーチと写真による探究を通して、作家は現在も軍事施設の残る土地と、それを取り巻く自然の風景を捉えています。また1951年時点で琉球諸島で採集されていた植物標本を手がかりに、アメリカ合衆国戦争省による植物学の利用にも光を当てています。

ヴィクトワール・ティエレは、2012年に初めて日本に旅行した際、写真家の東松照明(1930-2012)の作品を通して沖縄を知りました。東松は、沖縄における米軍の存在を捉えた最初の写真家であり、1969年には写真集「OKINAWA 沖縄 OKINAWA」を刊行しました。本展の写真作品と展覧会のタイトルは、まるで叫びのように、直接的にその題名に呼応しています。

2019年、彼女は31の米軍基地と米兵たちが今なお存在するこの地を訪れました。彼女は一連のモノクロ写真作品を制作し、壮大な自然がこの占領にある種の抵抗をもたらしているかのように見える基地近辺に焦点を当てました。

2023年には、ワシントンD.C.のスミソニアン協会のアーカイブを訪ね、戦後、琉球諸島の重要なプロジェクトを主導した植物学者のエグバート・H・ウォーカー(1899-1991)についてのリサーチを行いました。このプロジェクトでは、植物標本を作成するために5,000点以上の植物が採集され、その中から彼女は40点の標本をセレクトしました。これらは、沖縄で行われた戦闘に関するリサーチをもとに選ばれたもので、スミソニアン協会の植物標本庫において撮影されました。

本展のゼラチンシルバープリントは、コロタイプ技法の専門性で国際的に知られる1887年創業の京都の歴史ある美術工房「便利堂」にて、アーティスト自身の手によって制作されました。