アルティザナ(伝統的ものづくり)とイノヴェーション

今年のデザインフェスティバル「DDAY’S」ではフランス国営のレジデンス(滞在型文化施設)である京都のヴィラ九条山と経済交流を主体に活動するCEFJ(日仏経済交流員会)が共同でトークイベントを開催する運びとなりました。会場はパリのマレ地区の狩猟自然博物館です。フェスティバル開催期間中(6/1〜6/5)、ヴィラ九条山の旧レジデントによる二つの展覧会（ジョゼ•レビとミリン•グエン)をお楽しみいただけます。

冒頭のトークでは、ヴィラ九条山の2015年「滞在アーティスト｣であるデザイナー、フランソワ・アザンブールが、日本で出会った木工職人とのコラボレーションから生まれた『リサーチ・ラボ』とその最新情報を発表します。

モード・流行を分析・展望を追うエージェントの創設者であるネリー・ロディが自ら司会進行役を務めるラウンド・テーブルでは、日仏のクリエーターがものづくりのプロである職人たちとのコラボの体験談を披露します。

パネリスト: 日仏のクリエーター：フランソワ・アザンブール（デザイナー、ヴィラ2015年滞在）、岡田 けん（モード・クリエーター）、田根 剛（建築家）、池田 たかお（テキスタイル・プロモーション）、オロール・ティブー（ファッションデザイナー、ヴィラ2015年滞在）、フランソワーズ・サンス（アトリエ・ド・パリ代表）。

そして、ジル・ミュラー（RE Active 代表)、富永典子（日仏経済交流会デイレクター）、大江ゴティニ純子（ヴィラ九条山特任館長）

© François Azambourg

Photo : © François Azambourg