ホーム レジデント ジェローム・デュヴァル

ジェローム・デュヴァル

2004

プロフィール

ジェローム・デュヴァルは、デジタルのパイオニアであり、マルチメディア・デザイナーである。2000年代にマルチメディア・ディレクターとしてキャリアをスタートさせた後、新しいメディアを活用した文化的プロジェクトに取り組み、そのいくつかは賞を受賞し、マスコミからも高い評価を得ている。

彼は2010年から、デザインやクリエイションへのテクノロジーの影響を探求する数々のプロジェクトを脚本・監督している。ヴィラ九条山でのレジデンスの後、DIGITALCINEMAコレクティブを設立し、そのリアルタイム作品「Space Love」と「Millennium」は2012年までに世界中の数多くの映画祭で上映された。

彼はまた、最近では、世界で最も美しい都市をリアルタイムで「横断」できる包括的かつ異文化的なバーチャルリアリティ体験「dreamcities」プロジェクトを立ち上げたほか、ジェネレーティブAIの技術を活用し、文化コンテンツを制作するDayOneレーベルを設立している。

さらに、彼は15年以上にわたり、フランス国内外のデザイン・アート系大学や専門学校で、修士レベルのマルチメディア制作を指導している。


プロジェクト

2times

レジデンスの一環として制作された『2times』は、映画であると同時に、2つのスクリーンを使用した没入型インスタレーションでもあり、相反する2つの時間と空間が交差する様子を描いている。

台詞のないこの物語は、京都から来た運び屋と東京から来た美容師の、思いがけない出会いを描いている。映画は鏡のような構成になっており、2人の主人公は繰り返される日常業務の中で互いに響き合い、ついに交わる。

京都が東京の鏡となり、東京もまた京都の鏡となる。