編集者、版画家にして美術印刷の専門家であるセバスチャン・デプラは、2007年にカンブレ高等美術学院(ESAC)を卒業して以降、印刷図版を専門としています。卒業の翌年には、一連の工房において伝統の継承を行っている工芸の専門施設、メテリー・ブリュイエール・グラフィックアートセンターで仕事を始め、2013年からはその企画部門を担当。2013年のこと、セバスチャン・デプラは1973年に設立されたパリのアトリエR.L.Dを引き継ぎ、リトグラフ、銅版画や現代版画と密接に結びついた出版・美術印刷の活動に携わっています。
現代版画はセバスチャン・デプラにとって特にお気に入りの分野であり、アトリエR.L.Dの得意とするところでもあり、要望に応じてカスタマイズされる技術・手法の一部として、様々なアーティストたちの創作活動の支援に役立っています(エテル・アドナン、ミゲル・バルセロ、ピエール・シャルパン(2012年)、カミーユ・エンロ、ナタリー・デュパスキエ、フィリップ・ワイズベッカー(2002年)、アニエスb、M/Mパリなど)。
セバスチャン・デプラはまた、バンド・デシネと沈黙の書と豪華装丁本の間に位置するハイブリッド的な書物の出版社3FPJ(3 fois par jour/1日に3度)の編集者も務めています。