2012年のこと、踊り手としての豊かな経歴のあと、ジャン・ガロワはヒップホップと緊密に結びついた振付に取り組み始めました。
これと同じ年に、自らのカンパニー《BurnOut》を立ち上げ、『P=mg』を発表。このソロ作品はパリ若手才能賞、シュトゥットガルトのソロダンス・シアター賞、ポーランドのグダニスク・ソロダンス・コンテストやエルサレムのマショル・シャレム賞など、9つ国際的な賞に恵まれました。2016年にはデュオ作品『Compact/コンパクト』に続きトリオ作品『Carte Blanche/白紙委任』を発表し、2017年には初めてのグループ作品『Quintette/クインテット』を発表。これと同じ年には、パリのシャイヨ国立ダンス劇場およびリヨンのメゾン・ド・ラ・ダンスのアソシエート・アーティストとなりました。
2018年には、3年に1度のダンスの祭典《Dance Dance Dance @Yokohama》で5人の日本人ダンサーのための作品『Reverse/リヴァース』を発表し、日本文化にどっぷりと身を浸す機会に恵まれました。次回作は仏教の輪廻転生に想を得て『Samsara/サムサラ』と題され、2019年11月にパリのシャイヨ=国立ダンス劇場で発表されることになっています。