ボリス・ベルグマンは小説家。1992年生まれで、長編小説のほか、短編小説や詩も発表しています。小説第1作『Viens là que je te tue ma belle /ここにおいで、殺してあげるから』はドラマ化されテレビ局アルテから放映されました。長編小説第5作『Les Corps insurgés/蜂起する身体』(2020年9月、カルマン・レヴィ社)はフェネオン賞を受賞。この小説では、3つの人生の糸が絡まり合い、情熱と自分探しに導かれて展開します。
ボリス・ベルグマンはまた、新たな領域を求めて、書籍や詩情豊かなオブジェを創作するため、造形作家とのコラボレーションも行っています。2021年秋にシャンパーニュ・アルデンヌ地方現代芸術基金で開催されるグループ展「Les Monts Analogues/類推の山々」においては、この企画の発案者でもあるボリス・ベルグマンは共同キュレーターを務め、詩人ルネ・ドーマルの伝説的な人物像とカルト的な人気を誇る未完の小説『Le Mont Analogue/邦題:類推の山』を巡り、有名アーティストや実力が認められた若手アーティストの美術作品との対話を試みます。
この機会に、2021年10月には、ボリス・ベルグマンが編纂を手がけた『類推の山』の再版がガリマール社から発行されることになっています。図版入りで、未発表作品や評論も加えたこの増補版の序文はパティ・スミスが手がけています。