マルティーヌ・レイ
工芸
1月. 12月. 2018
プロジェクト
本源回帰
マルティーヌ・レイはレジデンスを漆の国の本源への回帰だと捉えています。最も伝統的な技法を深く追求することで、こうした伝統から完全に解き放たれた地平に至った彼女は、新たな対応関係、新たな領域を確立しようとしています。そのため、日仏両国の美的感性、共有されたり借用されたノウハウを問いかけることで、その狭間にあるものや符合するものを、漆芸家を主とする日本のアーティストとの共同作業において、探ることになります。