フレデリック・ブロンディ
音楽
2017
プロジェクト
ヴィラ九条山でのレジデンス中、フレデリック・ブロンディは日本文化にどっぷり浸かる機会を捉えて、自らの作曲方法を問い直したいと考えています。なかでも、日本の様々な音楽形式における声の使い方の独自性に慣れ親しみ、楽器演奏における身体、息づかいや沈黙との関係を理解したいと考えています。日本の地図を描き出すような形でサウンド素材を収集し、それをオペラの創作に取り入れたり、海洋にまつわる日本の神話・民話や想像の領域に着想を得てオペラのドラマツルギーを発展させたいと考えています。
