工芸・応用美術の高等教育機関エコール・ブールの家具制作・寄木細工アトリエで工芸とデザインの両課程を修めたディミトリ・リンカは、職人仕事と技術革新を結び合わせることで最も現代的な問題に対する鋭い感性を育んでいます。父祖伝来の技能と新しいテクノロジーとの橋渡しとなるその仕事は、構想から機能的なプロトタイプの制作まで、プロジェクトの全段階をカバーしています。
2001年にエコール・ブールで家具製作部門の工芸免状を取得したあと、ニコラ・ピノンは伝統的及び現代的な仕上げ技術の習得に専念。ある講演会で日本の《漆》のことを初めて知り、この技術に傾倒することになりました。2006年には漆芸の大家で元東京芸術大学教授の大西長利を知るところとなり、同氏に師事し知識を深めました。