12月11日(金)19:00 – 20:30 JST
オープニングセッション
主催者の開会挨拶のほか、コロナ禍がヨーロッパと日本のレジデンスセクターにどのような影響を与えたかを中心に、欧州と日本の専門家がレジデンスセクターの現状についてプレゼンテーションを行います。また、石井潤一郎氏の司会のもと、参加者との質疑応答が予定されています。
パネリスト:
– ヴォルフ・イーロ (ゲーテ・インスティトゥート ミュンヘン本部 文化部門長/ドイツ)
– ファニー・ロラン(アンスティチュ・フランセ・パリ本部 レジデンス部門責任者/フランス)
– 北村信幸(京都市 文化芸術政策監)
– テオ・ぺータス(在日オランダ王国大使館 全権公使)
プレゼンテーション:
– パスカル・ブリュネ (Relais Culture Europe ディレクター/フランス)
– 小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター、AIR Network Japan副代表)
– 朝倉由希(文化庁地域文化創生本部 総括・政策研究グループ 研究官)ほか
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イントロダクション&セッション1 『コロナ禍におけるAIR戦略』
12月12日(土)12:30 – 14:00 JST
イントロダクション
シンポジウム2日目は、主催者によるプログラム概要紹介や、司会者・石井潤一郎氏とオブザーバー・日沼禎子氏(AIR Network Japan)による進行説明から始まります。
12月12日(土)12:30 – 14:00 JST
セッション1 『コロナ禍におけるAIR戦略』
新型コロナウイルス感染拡大に際し、アーティスト・イン・レジデンスはどのように対応したのか?また、コロナ禍のレジデンスの新しいかたちや方法にはどのようなものがあるのか等、意見を交わします。
パネリスト :
– ベネディクト・アリオ (シテ・アンテルナショナル・デ・ザール(パリ国際芸術都市)館長/フランス)
– クラウス・ハイメス (バンガロー・レジデンシー館長、ゲーテ・インスティ トゥート・インド/ドイツ・インド)
– 小田井真美 (さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター、AIR Network Japan副代表)
– 坂本 泉(AIRYディレクター)
– ミリアム・ウィストライヒ(ホテル・マリア・カペル クリエイティブディレクター/オランダ)
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セッション2 『パンデミック中のアーティストの創作活動とレジデンス』
12月12日(土)14:30 – 16:00 JST
パンデミック中のアーティストの創作活動とレジデンス
コロナ感染拡大による渡航制限のもと、各地で「オンライン・レジデンス」が登場しています。パンデミック中、アーティストはどのようにレジデンスへの参加を経験してきたのか? また、アーティストは新しいレジデンス形態の出現をどのように捉えているのか等、意見を交わします。
パネリスト:
– エリック・ミン・クォン・カスタン (振付師、造形作家/フランス)
– レア・レッツェル (アーティスト・花火師/ドイツ)
– 安野太郎 (作曲家/日本)
– ウィリー・ウォン&フロア・ホフマン (アーティスト/オランダ)
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セッション 3 『レジデンスがもたらす変革』& クロージングセッション
12月12日(土)16:30 – 18:00 JST
レジデンスがもたらす変革
アーティスト・イン・レジデンスは、どのようにAIRを取り巻く環境や社会全体の変化に貢献できるのか? 日欧の文化関係者が今後のAIRのあり方と機能について議論します。
パネリスト:
– ピア・エンテンマン (Tarabya Cultural Academy、ゲーテ・インスティトゥート・イスタンブール/トルコ)
– 黒田大スケ (対馬アートファンタジア)
– サンドリーナ ・マルタンス(Le Carreau du Temple 館長 /フランス)
– ハイディ・ヴォーゲルス (DutchCulture I TransArtists /オランダ) ほか
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クロージングセッション
12月12日(土)18:00 – 18:30 JST
オブザーバー・日沼禎子氏と司会の石井潤一郎氏が、2日間にわたるシンポジウムでの議論をもとに、考察や所見を参加者と共有します。本シンポジウムは、京都芸術センター館長の建畠 晢氏の挨拶をもって閉会となります。